2008年7月3日木曜日

極端をイメージしてアイディア出しする

更新止まっている間に、アイディア出しのためのおもしろい手法が2つほどあったので、それを紹介します。

Biz.ID:「今までにないアイデアを出さなきゃ」をかなえる「エクストリーム・ゴール」
Biz.ID:「はてなタクシー」に学ぶ——新事業アイデアを見つける方法 

「エクストリーム・ゴール」は、ブレインストーミングしてもありきたりのアイディアしか出てこないようなときに、あり得ないほど目標値を高めてみてそれが実現したときにどのような状況になっているかをイメージし、そこから方策のアイディア出しをするというものです。けっこう効果出るんじゃないでしょうか。

「はてなタクシー」は、フレドリック・へレーン氏の『スウェーデン式アイデア・ブック』からのもののようで、対象のサービスや活動の基本要素を書き出し、そのうちの1つが無かった場合をイメージする。たとえば、タクシー運転手が車の運転できなかったら、逆にどのようにすればタクシーサービスが成り立つだろうか、というようなことを考えてアイディア出ししていくものとなります。

いずれも、現状あり得ない極端な状況を具体的にイメージして、どのようにすればそのような状況でのサービスや活動が可能となるかにアイディアをしぼっていくものと言えるでしょう。

アイディア出しに行き詰まったときによさそうな手法です。

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