「正解のない問いに知の集約と他者をどう考えるか」で紹介した梅田望夫さんとまつもとゆきひろさんの対談の後編が出ています。
ITPro:梅田望夫×まつもとゆきひろ対談 第2弾「ネットのエネルギーと個の幸福」(後編)
それにしても梅田さんは日本の大企業が嫌いのようですね。対談の中では、日本企業は希望が持てない、アメリカの企業は自分のやりたいことができるとおっしゃってます。前からそういうご意見ですよね。
でも、ポジティブな炎上やオープンソース的協力というのは、大企業の中であってもたとえばプロジェクトの佳境やトラブル発生時の対策などのときにうまくいけば発生しうるものですし、個人的には経験しているつもりです。もちろん発生せずに負のスパイラルに陥ることもあるわけですが。それはでもオープンソースでも同じだと思うんですけどね。
そんなときはやっぱり、この対談でも話題に出ているように、問題がうまく小さく切り分けられて1つ1つの問題にみんなの意識が共通に向かっているように感じます。
メンバーが疲弊することなくそういう状況を醸成するにはどうすればよいのかは大きなテーマです。
2008年5月13日火曜日
大企業でもポジティブな炎上はある
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