2008年4月22日火曜日

PaaSのエンタープライズでの位置づけ

ITPro:PaaS時代の幕開け、「Salesforce」は新サービスの序章だった

ITPro:・PaaSの利用価値(データ共有編)
“Excel以上、全社システム未満”をIT化
 

企業の情報戦略の中では、基幹系情報処理とExcelでの数値処理の中間というところがあり、その部分にPaaSがあてはまるというのはその通りに思います。ただし、ユーザ部門がPaaSを使ったアプリ開発などができるという前提でですが。

もしそれが可能であれば、それこそITの企業戦略への活用が促進されるでしょうし、ITをコア・コンピタンスに直結して活用できるようになると思います。

問題は、

* 企業内データを外部であるPaaSにどのように安全に預けるか
* 各ユーザ部門が開発した便利なツールをどのように社内で共有するか

などでしょうか。
2番目の問題はPaaSの得意とするところなのでやり方さえ整えば問題ないとして、1番目をどうクリアするかですね。

この特集では、その後も含めて次のような記事が書かれるそうです。

* PaaS時代の幕開け
「Salesforce」は新サービスの序章だった 
* PaaSの利用価値(データ共有編)
“Excel以上、全社システム未満”をIT化 
* PaaSの利用価値(プロセス管理編)
アイデアだけでシステムが作れる時代 (2008/04/23公開予定)
* PaaSがもたらすもの
エンタープライズ・システムの未来 (2008/04/24公開予定)

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