日経コンピュータ誌25周年企画として、80年代のIBMと富士通および日立との知的財産権紛争記事を取り扱っています。
「IBM・富士通紛争」徹底報道の舞台裏
富士通や日立が、IBMメーンフレームOS互換ソフトを作成した際に契約の内容と知的財産権で問題になった事件です。
80年代は、アメリカでITプログラムの保護に著作権法が活用されるようになり、日本でも改訂著作権法が施行されたばかりでした。
が、最終的な法的第三者機関の判断としては著作権の問題は棚上げし、最終的にはライセンス料支払いで和解した係争です。
当時、IBMは日本橋に極秘オフィスを設け、副社長クラスが数十人大挙来日して問題にあたったとか。
プログラムは著作権で保護されていますが、実際の適用はいろいろと難しいということでしょうか。司法の人がソースコードを判断できないというのもあると思います。
つい先日のIBMがLinuxに関してSCOにUNIX著作権侵害で訴えられた件も、けっきょくどうなったのでしょうか?
2006年10月19日木曜日
IBMと富士通の知的財産権紛争
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿