「先送り地獄」でも書いたように、締め切りぎりぎりにならないと仕事ができないことが多々あります。
切羽詰った状況に自分を追い込んでしまうと、何か1つうまくいかなかったり、追加の作業が発生するだけで、あっという間に作業量が溢れかえってしまいます。
そんなことがないように、なるべく前倒しで作業すべきなのですが。
前倒し仕事術(2)──「五条大橋の戦い」に学ぶ
ここでは、多数の敵(作業)と戦うときに、なるべく一対一になる場所に誘い込んでそこで対応する、ということが紹介されています。
実際、たくさんのタスクを目の前にしたときに、やはり一度に全てを取り組むのは不可能で、けっきょく1つ1つ潰していく必要があります。
1つ1つタスクを潰していくためにも、作業のタスク化と順番付けが重要になってきます。
ランチェスターの法則というものがあります。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7769/kr/kr6.html
この第2法則によれば、多数の敵(タスク)に一気に対処しようとするれば、単純な引き算ではなくこちらの戦力(精神力)は壊滅的になることがわかっています。
私が、3の作業をこなすことができるとして、5の作業に相向かうとき、1つの作業が終わる間にこちらの精神力(=3)はすべて消耗してしまいます。
これはまずい。
やはり、なるべく一対一の状態にして対処していくべきということがよくわかります。
2006年11月7日火曜日
多数のタスクを前にして(ランチェスターの法則で考えても)
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