アイディアを作っていったり、ものを造っていったりするのに、個人の生産性の向上というのは重要なテーマです。
最近、"Life Hacks"というものが流行っています。
『Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術』
田口 元
要するに、ToDoリストのつけ方や各種ツールの使い方など個人の生産性を上げるための工夫を紹介したものです。
そのLife Hacksで教科書とされているものが、
Getting Things Done
『仕事を成し遂げる技術——ストレスなく生産性を発揮する方法』
デビッド・アレン
です。
内容について詳しくは、次のサイトがわかりやすいです。
ワークスタイル・メモ:GTD・Lifehacks 「GTD (Getting Things Done)とは」
自己実現寺 「GTDそしてLife Hacksが面白い」
去年出張したときに滞在したホテルの近くの本屋に置いてあり、ちょうど読みたいと思っていたので買って読んでみました。
なるほどと思いつつ、どこかで聞いたことあるなぁという感じでした。おそらくアレンさんの本の内容をそれまでに又聞きしていたのでしょう。でも、この手のことに興味のある人は一読の価値があります(もしかしたら最近出た『Life Hacks PRESS』の方がわかりやすいかもしれませんが)。
実践しようとしてみて思ったことは、
・ToDo項目をすべてIn-Boxに書き出すのがめんどう
・毎日/毎週のToDo項目のレビューがめんどう
・多くのToDo項目がメールで来るのに紙で管理するのはめんどうだし、かといってデジタル・ツールを使っても痒いところに手が届かない
・紙とデジタルとでIn-Boxをなかなか1つに統合できない
ということでした。
やり始めた当初は、ToDo項目がしっかり管理されてたしかにすっきりするのですが、忙しくなるにつれてToDoをきちんと管理できなくなっていきます。ほんとうは忙しいときほどきちんとすべきなのですが。
というわけで、三日坊主になりがちなのが問題です。個人的には。
それでもこういう仕事の効果的なやり方というのは工夫していく必要がありますね。
2006年8月15日火曜日
GTDについて
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