2007年10月20日土曜日

規制か/とイノベーションによるインターネット時代の著作権

CNET:メディアおよび技術大手、ネット著作権問題でガイドライン--グーグルは不参加

大手メディアを中心に、インターネット著作権に関するガイドラインを発表した(?)ようです。

参加企業は、CBS、Fox Entertainment Group(News Corp.傘下)、NBC Universal、Viacom、Disney、Microsoft、MySpace(News Corp.傘下)、Dailymotion(ビデオ共有サイト)、Veoh Networks(ビデオ共有サイト)。

Googleは、「「業界全体にわたる権限」を作ることでイノベーションが抑制されることを懸念し」、途中で抜けたそうです。
裏には、Viacomとの訴訟問題があるとの見方もあるようです。

Google寄りの記事としては、

TechCrunch:業界の著作権保護連合結成の動機はアンチGoogle

規制によって問題解決していくのか、技術革新によるイノベーションによって問題解決していくのか、という対立構図と捉えることもできます。

Google(YouTube)の著作権識別技術が現時点ではブレイクスルーできるほどのものではなさそうなため、今後この問題に関してはいろいろありそうです。

というよりも、規制を絡めたイノベーションにしていかないと、インターネット時代の著作権の問題の絡まり具合はほどけていかなさそうです。

0 コメント:

 
Clicky Web Analytics