2009年1月16日金曜日

日本ではDRM Freeの流れにどう対応するか

久々の更新です。

先日のMacWorld2009でiTunesがDRM Freeになる発表がされましたが、日本ではいつ展開されるのでしょうか。

個人的にはDRMだろうがDRM Freeだろうが、今聴きたい機器ではちゃんと聴けているので、現時点ではどっちもいいです。
が、長期的視野に立つと、iTunesのサービスが停止したら今まで買ってきた楽曲が聴けなくなるというリスクが考えられ、その点がクリアされるという意味ではDRM Freeの方がやっぱりいいですね。

日本の著作権の、とくに補償金の議論も、将来的なDRM Freeの流れもふまえて制度設計を考えるべきだという記事がありました。
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT12000015012009

ただ、iTunesがDRM Freeになっても、コピーや再生が任意にできるようになるだけで、購入者のメールアドレスは楽曲に含まれていますので、違法なことをしようとすると足がつきます。

iTunesの曲はDRMフリーになったけど、ユーザーIDはちゃんと残っている件について
http://www.lifehacker.jp/2009/01/itunesdrmid.html

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