以前、「官僚内閣制と政治任用」を書きました。
モジックス:官僚を「公営シンクタンク」として使う、日本の安上がりな政治システム
http://mojix.org/2009/09/03/japan_thinktank
に、日本の官僚内閣制が実は非常に効率的なもので、逆にアメリカの二大政党制と政治任用のシステムは効率の悪いものだ、という重要な指摘がありました。
にもかかわらず、効率性を犠牲にしたアメリカのシステムの方が民主的にすぐれたもので、成熟社会にふさわしいという指摘でもあります。
そして最終的には、日本の国民がすべてを官僚に任せっきりにしてきた受け身の政治が真の問題なのだと書かれています。
なるほどと思いました。
2009年9月9日水曜日
非効率の民主的メリット
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